理科の選択授業 理科研究室新聞
編集:小県東部中学校理科教科会
理科の選択授業について<作成中>

2年生の選択授業(参考文献:「東書の教科書」「ものづくりハンドブック」)
スライムの作成 洗濯洗剤+飽和硼酸水
この量の割合によってスライムの粘土が変化する。
どこの学校でも一度はやっているのではないでしょうか。やってみるとその混ぜ具合とか、かき混ぜ方で雰囲気が変わり難しいものである。
偏光板を利用したオモチャ  偏光板を利用しての「不思議な入れ物」の作成を試みた例である。
 右の白い箱をご覧下さい。透明で透き通って見えるものの中に黒っぽいしきりが見られるのだが、実際には何もなく単なる空間があるだけなのです。これは偏光板の角度を変えることで起こる現象で、右側の色つきは改良型で、偏光板にひねりが加わっています。
波の模型づくり:
液体の密度の違い利用
石油+水(色をつける)瓶の中に入れると密度の小さい石油の方が水に浮く形になる。こうして混ぜた液をペットボトル等に入れる。すると境になっている部分の動きがゆっくりした波の様になります。これが何ともいえず興味深い物なのです。 発展として、水に沈んで石油に浮く物質探しをすることができた。両方の液の境の部分に浮いている形になるのである。


カメラのモデル作成     ひとつ前の教科書まで「研究」として記載されていたカメラのモデルである。光の不思議さを自分の作り出したこのカメラモデルで実体験することができた。 このほかに発展としてピンホールカメラの作成も「行っている。
モーターの作成 二年の「電流のはたらき」の単元でモーターの原理を学ぶが、実際にモーターづくりは行っていない。そこで、2種類のモーターづくりを行った。

凧づくり H12、3、4(土)残念ながらおりからの雨のためしっかり飛ばすことはできませんでした。 壊れた清掃用具:竹ほうきの柄のの部分を使って「ひご」をつくり、それを骨にしゴミ袋を使い凧づくりをしました。「ひご」づくりの段階が厳しかったですが何とか完成させとばすことができました。

 
3年生の選択授業(1年〜3年の理科授業の発展中心に)

顕微鏡観察 池の中に生息するプランクトン
植物各組織の細胞観察
○葉の表皮細胞
○茎の断面
○根の断面、細胞分裂(タマネギ、ニンニク、コスモスの発根)
煮干しの胃の内容物の再追究(3年授業の発展)
町内に産する火山灰の観察(3年授業の発展)
焼き芋づくり
天気図作成とコンピューターを使っての検索 ○二年生の発展として、気象放送の聞き取りと天気図の作成
○インターネットを「利用しての天気図の確認、雲画像との比較
熱気球 市販されているゴミ袋を購入し、切り取って開きセロテープを使いつなげていく。ひとつの大きな袋になったところで開いている方にひもを取り付ける。体育館用のジェットヒーターを使い熱風を吹き込ませる。写真はこうして作製した熱気球を上げているところです。
<電 池 づ く り>
古くなった乾電池を分解します。 外側の金属(亜鉛)と中心の炭素棒を取り出すこの中に食塩水で練った炭素粉末を入れると乾電池が蘇ってくる。しかし、電圧的には一個1.0ボルト程度であった。 これはフィルムケースを利用し作成したものである。アルミホイルをしき(これがマイナス極になる)乾電池から取り出した炭素棒を中心におき、食塩で練った炭素粉末を詰める。電圧的にはやはり1.0ボルト程度である。
鉛蓄電池の製作:鉛の板2枚を用意し、薄い硫酸の中に入れる。電源装置で充電しているところです。この後、コードをはずし、電圧を測ったところ2ボルト弱でした。
他に、アルミ缶電池・バケツ電池の製作にも関わってきました。また紹介しますが、どれも1ボルト程度であった。・・・・?

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