中 国 の 旅 理科研究室新聞編集:小県東部中学校理科教科会


個人的に中国に行ったときの様子を紹介したいと思います。できるだけ科学関係のことをとは思うのですが、はずれてしまう面はあります。主催してくれたのが信州大学教育学部元教授田中邦雄先生ですので、一般のツアーでは行かないような所が含まれています。
 
1994年8月3日〜8月13日


   中国旅行のコース
研    修    場    所 編集済
1日目 北京郊外の見学(蘆溝橋周口店
2日目 北京郊外の見学(万里の長城他)
3日目 北京市内見学(天安門、紫禁城:故宮、北京博物館、琉璃廠)、北京駅:列車にて済南市へ
4日目 済南市内見学(博物館、・・)
5日目 西安市内、郊外見学見学(碑林)、
6日目 上海市内見学(魯迅公園、豫園、玉仏寺)
7日目 蘇州市内見学(虎丘、拙政園、寒山寺)
8日目 杭州市内見学(八角十三層の六和塔、禅宗の古刹霊隠寺)
9日目 上海→帰国

1北京とその周辺
○蘆溝橋
大東亜戦争の勃発したきっかけとなったところです。父親の話を聞いていた私としては不思議な感動を覚えました。周辺には零戦の残骸が悪い印象として記念に残されていました。
櫨溝橋の端のたもとで化石を売っていました。普通の旅行ではあまり立ち寄ることがないような物に興味が!
○周口店(北京原人の頭骨の発見されたところ)
周口店は北京原人の頭骨が発見されたところとして有名です。ごく平凡な所でした。そして、博物館は閉鎖されており、何とも田舎という感じでした。
○北京の街角
北京市街の様子である。自転車の多さには驚かされる。また、道ばたで食べ物を売る店も多かった。
左:天安門広場、毛沢東の肖像が見える。
○北京博物館
下の2枚は北京博物館(左:人体の標本で何体ものが展示されていた。見学を始めた時は、本物とは気がつかなかったが、こまかい点まで詳しく見ていると・・・髪の毛の一本一本がはっきり見られるではなか。全て本物なのである。これには驚いた。右:北京原人の模型で、博物館の入り口に展示されていた。)
4、西安
「長安」西安の町は非常に暑く、多くの人が屋上で寝ているのが見られた
秦の始皇帝の墓があり、特に兵馬俑が有名である。墓そのものもかなり大きかったが、その墓を守るように葬られた陶器製で等身大の何百体もの兵馬には驚かされる。一度は見ておきたいものである。



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